■2013年はプーランクの没後50年である。“詩と音楽を歌い、奏でる”「トロッタの会」で“室内楽歌曲”を創り続ける私たちは、近代人でありながら詩と音楽を未分化のものとしたプーランクに共感する。 ■ラヴェル、コクトー、サティ、ファリャ、ロルカ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、ラディゲら、プーランクが交わり、ともに芸術精神を研磨した表現者たち。プーランクの作品を演奏することは、“音楽の肖像”を描くことにほかならない。“詩と音楽”の息づきをお届けする。木部与巴仁【企画/詩人】 【プログラム】 *挨拶 木部与巴仁 1)「エディット・ピアフを讃えて」 八木智恵子Pf. 2)「オーボエとピアノのためのソナタ」三浦舞Ob. 河内春香Pf. 3)Metamorphoses(変身) 小阪亜矢子Ms. 岡崎香寿美Pf. 4)Trois chansons de Federico Garcia-Lorca(ガルシア・ロルカの三つの歌) 根岸一郎Br. 河内春香Pf. 5)「ピアノ、オーボエとバスーンのための三重奏曲」 岩岡翔子Fg. 三浦舞Ob. 岡崎香寿美Pf. *休憩(作曲の田中修一氏によるプーランクについてのトークあり) 6)Banalites(よくある話) 小阪亜矢子Ms. 岡崎香寿美Pf. 7)Chansons villageoises(村人の唄) 根岸一郎Br. 河内春香Pf. 8)ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 戸塚ふみ代Vn. 八木智恵子Pf. |