(2007年6月3日更新)
「kibegraphy」題名


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ご案内

 1年がめぐり、昨年と同じ6月、ここスタジオ ベルカントに戻ってまいりました。
 作曲家としては、昨年の顔ぶれである橘川琢、酒井健吉、田中修一に、前回初参加のファブリーツィオ・フェスタ、今回は清道洋一、宮崎文香が加わりました。演奏には、やはり昨年の戸塚ふみ代、かのうよしこ、森川あづさに、前回からの赤羽佐東子、今回の菅原佳奈子、對馬藍、乃絵羅が加わりました。
 ゼロから創り出した場を、何とか維持しようとする思い。すでにある場に、身を投じようとする思い。さまざまな思いがあります。お客様もまた、トロッタという無形の場、意思を、さまざまな思いでご覧いただいているでしょう。
 全曲には触れられませんので、例として書きます。
『椅子のない映画館』という、清道洋一の曲を初演します。2006年9月15日(金)、「詩の通信」で発表しました。この散文詩が曲になるとは思わず、去る4月5日(土)、清道との出会いがあって音楽が生まれることになりました。詩は音楽のために、1年と10か月を待ったのだと想像します。
 皆様、トロッタは変化しています。変化は不安定なものですが、それを前向きに受け止め、私たちは生かしてまいります。

2008年4月15日*森に鳥のさえずりを聴きながら
「トロッタの会」一同


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